穴窯2001年
2001年6月3日の窯出しです

五月 窯焼き最終日です。
まわりに積んでいた薪も、少なくなりました。
1200度以上を30時間焼き続けて 、
ちょっと、ほっとしたところです。
あとは、火を止めるタイミングに、決断が必要です。
この、火を止めるときの判断は、中の作品が、おきに
どのくらい埋もれているか、作品の肌にある光る筋(灰が
溶けて流れたあと)の案配、それから、自分の肌に感じる
窯の中からの熱気などなどです。

窯出しの日。戸口を少しだけ開けて、中を見てもらっています。
薪で焼く窯は、窯の戸口を開けて、作品を出す前に、
火を止めて、10日以上経ってから、戸口の一部を、ほんの少しだけ開けて、
それで、一昼夜そうしておいて、作品を外気にならします。

![]() |
||
| 戸口を開けて、覗いた様子です。 覗いて、いいなあと思っても、出してみると、 割れていたり、裏が思わしくなかったり することがあります。 |
||
![]() |
||
| 最後にくべた薪の上に、引っ張り出してのせた茶碗が 二つ見えます。 これは、お茶もおいしくて、最高のできでした。 この、焚き口のまわりに置いた作品に、 特に、情熱を注ぎます。 |
||


どちらも、焚き口のまわりの作品です。
感動の時です。
これらの作品は、釉薬をかけないで、素焼きもしないで、
粘土で作った物をそのままで焼きます。
見えている模様は、自然の力によって出来た物です。
![]()


皆様、本当に有り難うございました。